客観性


“いかにお客さんの立場になれるか?”

サービス業において、よく聞かれるこのフレーズ。
俺自身もそりゃそうやな、と当然のように思う。
自分の位置するマーケットにおいてどんな需要があるのか?
どんなものが売れて、どんなやり方をしている店が流行ってるのか?
お客さんのニーズに合わせて、商品を買い付け、ディスプレイし、お客さんが買いやすい接客をする。
一つのやり方として間違ってはいないし、
導入としてはとてもわかり易いし、リスクが少なくてすむ。

でも最近はよく思う。主観性だ!!って。
客の立場になって・・・っていってもいろんな客がおるし、
はっきりいって本当にそれ、客のためになってるん???
と頭を傾げたくなるお店も少なくない。
結局はお客さんのためといいながら手を抜いていたり、
自分の中に確固たるものがないから
なんとなく、それっぽく、みたいなあいまいなものになる。
いろんな形態の店があっていい。
金儲けだけの店があってもいい。
それで成り立つのはニーズがあって、それを利用する客がいるから成り立つわけでそれはそれでいい。
でもオレはいつも自分に問いかける。
店を持って、扱うモノや空間で対価をもらい生活しようとするモンがそれでいいんか!?と。

商売をすること、店を持って生活していくことは並大抵のことではない。
どんな思いで店を始めたのか?
始める前はどんなことを思い描いていたのか?
お客さんに何を届けようとしているのか?
店を持って何を達成しようとしているのか?
やっぱりそこなんだと思う。主観性があっての客観性なんじゃないか?

みんな器用に問題が発生しないように壁をすり抜けることばかり覚えて、なんとなく生きてやしないか?
そんな自分に気づいているもののでも・・・ なんて言ってやしないか?
君はどうしたいの?という問いに、
オレはこうしたいっ!!オレはこうしてるっ!!っていえるヤツはどんだけおるんか?
気づいたら自分が自分でなくなっていたり、
どんどんどんどん自分が自分の行きたいところから遠ざかっていく。。。

他人がどうじゃなく、社会がどうじゃなく、
もっと自分の気持ちや意志を大事にしようじゃない。
オレも今、とてつもない冷静な目ととてつもない暑苦しいハートで店を進行中。
どれだけのことを自分がやれているのか?そんなに自信があるわけじゃない。
でもオレのためのオレの店。
だから、どうだっ!えいやっ!って、オレの主観をのっけて客観性を従える。
そんなオレ、そんな店であり続けたい。。。
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by tiger-center4 | 2006-12-20 16:11
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