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津屋崎の獅子

このブログを立ち上げたからには、この男のことを書かないわけにはいかない。

福岡県は津屋崎におる獅子。
この男、はっきりいってただもんではない。
いろんな場所、組織でいろんな種類の人物に会ってきたオレだが、半ば諦めかけていた。
こういう男はおらんであろうと。。。
オレにとって、こんな男にこのタイミングで出会えたことは何よりの宝。
いないであろうと、出会うことはないであろうと、そう思っていたから。

彼との最初の出会いは去年の今頃だろうか・・・。
オレが長年探し求めたホンモノがそこにはあった。
店に入った瞬間オレはそれを感じ取った。やっと出会えたと。。。
ホンモノを知り、ホンモノを扱う、ホンモノの男。

実際に会うことは距離的に難しいが、
こっちも行くときゃ行く。あっちも来るときゃ来る。
うちらの関係にいっさいの飾りごとや言い訳じみたものは必要ない。
会って話せばもちろん、電話で話していてもとめどない。
何かを確認し合うように、お互いの気持ちと体を後押しするように・・・。

わからない人にはわからない世界。
感じない人には感じることのできない世界。
そんな世界観が誰にでもあることと思うが、
それをきっちり形にしたり、言葉にしたりして表現できる人は数少ない。
それを世間がどう見ようが、社会がどう判断しようが、どんな見られ方をしようが、
彼は自分のそれを届けるチカラを持っている。
きっちりと自らの体と言葉と魂を持って表現する彼の姿は、獅子そのもの。
オレがこの店を立ち上げるにあたり、その勇姿(融資ではない)にどれほどの後押しを受けたことか。
彼と話す度、彼と会う度、いつも再確認させられる。
オレはどうか?虎は眠ってやしないか?と。

熱い思いやハートを言葉にしたり、体現することが恥ずかしいとか、寒いとか・・・
今の世の中そんな風潮が蔓延しているが、オレらにはそんなもん関係ない。
どんだけひかれようが、さぶかろうがお構いなし。
そんなもんに立ち止まってる暇はない。時間はいくらあっても足りない。
体もいくらあっても足りない。。。オレらのような人種には。
社会がどうこう、他人がどうこう、流行がどうこういう前に己だと。

そんな獅子がどんな獲物を見つけ、狩りを行い、喰らいつくのか。。。
きっととんでもないデカイ獲物をひっさげてねぐらへと戻る。
オレにはそんな画しか想像できない。。。

津屋崎の獅子_f0122641_19281622.jpg

by tiger-center4 | 2006-12-28 19:31 | SPIRIT
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