HOME?REAL?

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「家に帰ってきたようだ」 「リアルだね」
などと、外国からのお客様によく言われる。。。

決して、そう言われるように狙っているわけでもなく、リアルなアメリカ風を目指したわけでもない。
なにせオレはあんまリアルなアメリカを知らん。
自分が好きな形、うちのバーガーを食べるならこうやろ?!ってのを自分が思うがままに形にしたまでだが、
そう言われると非常に嬉しかったりする。
そして、そういって微笑む外国のお客さんを見て、また嬉しくなる。

自分の店においては、バーガーあっての空間であることは揺るぎのない事実だが、
この空間におけるインテリアや様々なアイテムたちの担う役割が大きいのも事実。

席についてもなんだか落ち着かないお客様や、会計時に味や内装についてコメントされる方がだいぶ増えた。
それは、空間自体が落ち着かないというのではなく、
この狭い空間の使い方や、配されたモノたちへの興味や関心がお客をそうさせているようで、
連休中にいらした奈良で英語の教師をしているという外国人の4人のお客さんのうちの1人は、
Ball jar を手にとって、「懐かしい、父親が・・・・」なんて会話を仲間としていた。

人にも店にも歴史があるが、古き良きモノに関してはそれ以上に歴史があり、
彼らは自ら言葉としては発しないが、確実に醸し出している。。。
それを感じられるか?はたまた感じるか?は人それぞれだが、
そういったものに五感、いや六感くらいを傾け店に配置したりしているつもりではある。
高価なものだとか、古いものだとか、ブランドがとか、希少性がとか、
そういった類のモノの見方ではなく、いろいろなモノを見て感じてきた自分の感性を頼りに
店を飾ることを愉しむ。あーでもない、こーでもない、と。
そんな作業をしているオレをSTAFFはそらく、子供がおもちゃを買ってもらったかのような動きをしているように見えてることと思う。
「自分で内装やられたんですか?」とか、「誰かにお願いしたんですか?」とか、
「チェーン店なんですか?」とか、「店はここだけなんですか?」とかってのもよく聞かれる。
いやいや、とんでもございません。そんな楽しい作業は人にはやらせんよ・・・と。
そして、こんなお店、ほかじゃできませんし、ありませんよ、誰にもできませんよ・・・と。
内装のデザインや、様々なものを外部委託する店も少なくない。
でもオレからすると、そこが一番楽しいのに・・・なんて思ったりする。
楽しいだけで店の経営はできないが、残念ながらCENTER4という店は、オレの店でオレにしかできない世界で一つの店であり、空間である。
だれかにオレの思考や意図をありったけの言葉で説明しても、きっと伝わらない。
こうしてねっていっても、今のこういう店にはなり得ない。
すげー効率悪いし、そういうもんに時間や金をかけてもそれらは決して大きな売上や、たくさんの客をを引き寄せたりするものではない。
それでもオレがここで届けようとしているものは、そこで手を抜いては話にならない。
オレがここで欲しいものはそういう中からしか産まれない。
オレの店はそんな店であり、GWでも流行らぬ、行列もできないお店。

そんなオイラが表現した店が、HOMEやREALと言われる。
「流行ってるね」とか、「売れてるね」とか、そんな言葉よりどんだけ嬉しいことか。。。
そういう部分に気づいてくれる人。。。オレは心で何度もつぶやく、「おめーサイコー」と。
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by tiger-center4 | 2007-05-06 22:53 | DIARY
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